麻疹(はしか)について

はしか

現状

沖縄県内で麻疹の患者数は90名(5月10日現在)と言われています。

はしか

年齢別麻疹感染人数(2018年5月10日現在)
年齢1歳未満1~5歳6~9歳10~19歳20~29歳30~39歳40~49歳50歳以上
麻疹患者数222913

特徴

感染力はインフルエンザの十数倍であり、かなり高いです。
感染経路は、空気感染・飛沫感染・接触感染なので、同じ空間にいるだけで感染する恐れがあります。
潜伏期間(感染してから発症するまで)は10日~12日で、症状は主に高熱(39°~40°)がでます。
風邪症状(せき・鼻水・下痢)も出現し、感染力はこの時期が1番高く徐々に衰退していきます。
同時期に結膜炎症状がでて熱が一旦治りますが再び高熱がでてきます。
その時期に頭頂部から足にかけて発疹がでてきます。
また、口の中にはコプリック班という小さなブツブツしたものができ麻疹の診断する一つの信号となります。
発熱

注意事項

当院では、麻疹やインフルエンザなどの感染防止のため、 お見舞いされる方にもお声をかけ発熱や風邪症状が無いかを確認するようにしています。
病棟への出入りを制限する場合があるので、あらかじめご了承ください。

  • 麻疹の抗体の有無に不安のある方はすみやかに病院を受診し抗体検査を受けましょう。 また、発熱のある方や風邪症状のある方は麻疹と疑い、混雑する空間には出歩かないようにしましょう!!

こんなときどうすればいいの?

Q1 熱が出て風邪症状(せき・鼻水)がでています。麻疹かわかりません。マスクをしてかかりつけの病院に行っても 大丈夫ですか? 発熱
A1 麻疹のウイルスは非常に小さく普通のマスクでは防げません。麻疹を疑う症状がある場合は、まずは近くの病院で 受診しましょう。受診する場合はあらかじめ受診方法など確認してから行動しましょう。バスまたはタクシー・モノレー ルなど公共の交通機関の使用は避けてください。
Q2 麻疹のワクチンを接種したかどうか覚えていません。どうしたらいいですか?
A2 母子手帳でワクチン接種の履歴が確認できるのでチェックしましょう。 不明の場合は、医療機関にて麻疹の抗体検査を受けて確認しましょう。(数日で結果が出ます)
Q3 1回しか予防接種を受けていません。大丈夫ですか? 発熱
A3 十分に免疫のつかない人が5%近くいるといると言われています。 2回の接種を推奨しています。
Q4 合併症は?
A4 ほかのウイルスや細菌による肺炎や中耳炎・脳炎などが合併症にあげられます。 肺炎などは重症化すると生命の危険に及ぶこともあるのでしっかりと 予防しましょう。 2歳未満の子にはまれに亜急性硬化性全脳炎に感染する恐れがあります。 特に子供の発疹には注意しましょう。

沖縄県の麻疹についてもっと詳しく知りたい方は・・・
県内の麻しん(はしか)患者の発生状況について